概要
どうせ死ぬのなら、お前が俺を殺してくれ
──満月の夜に、街外れの丘の大樹の下で会おう。
そう約束していたユーリは、安い酒と縁の欠けた器を持って、夜道を歩く。
大樹の下で、孤児院で幼馴染だったカイルとの再会を果たした。
ユーリはレジスタンスのリーダー。
カイルは軍人。
決して交わることないふたりが、この日だけは酒を酌み交わし、話をする。
そして、ユーリはカイルにひとつお願いをすることにした。
そう約束していたユーリは、安い酒と縁の欠けた器を持って、夜道を歩く。
大樹の下で、孤児院で幼馴染だったカイルとの再会を果たした。
ユーリはレジスタンスのリーダー。
カイルは軍人。
決して交わることないふたりが、この日だけは酒を酌み交わし、話をする。
そして、ユーリはカイルにひとつお願いをすることにした。
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