概要
国内外に拠点を持つIT事業に特化した会社だ。
テレビCMでもおなじみの会社であるから知っている人も多いだろう。
幅広い事業展開――特に高度な業務支援・AI技術・情報管理を専門とする知識労働支援型IT企業。
主に企業向けの製品販売を行っている会社でもあり、業績は右肩上がり。
『人と情報の関係性を設計する』
Knowledge Workflow Systems
そんな謳い文句で、有名な会社である。
本会社で勤めて、部署長へと昇進した水科 迅は、異動とともに次長として配属された部署と異動先部署の二部署の部長を兼任している。
比較的優秀な部類の社員であろう。
そんな彼は、まじめに働きながら毎日のように遅刻をしながら(?)過ごしていた。
いつも信
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- ★★★ Excellent!!!闇とグルメと微妙な関係性が捗るぅぅぅぅぅ~!って感じで目が離せない!
迅さん・静さん・泊さん――この三人の“微妙な距離感”が、物語の空気を絶妙に揺らしていて、読んでいてクセになる作品。
会社の闇に迫るシリアスな展開の最中でも、女性二人に対してことごとく「捗るぅ」を連発する迅さんの軽妙さが、なんだか人間味があり、一気に物語を柔らかくしてくれるんですよね。
同期の静さんと後輩の泊さんとの距離が縮まるのか縮まらないのか、その曖昧さもまた魅力のひとつ。
企業の裏側に潜む謎に迫る緊張感と、その一方で豪華な食事に舌鼓を打つシーンの幸福感。
このギャップが本当にたまらない。
「いや、今そんな優雅な時間ある?」
とツッコミたくなるのに、美味しそうな描写に思わず羨…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どんな色んなことで捗りまくる迅さん!
普通のIT企業に勤めている水科迅さんは二部署の部長を兼任している。
そんな彼はひょんなことから自らが勤める普通の会社『のはず』だった株式会社KWSステーションの闇を知ってしまう。
その結果彼は――…とか書くと色々な意味でホラーっぽくなりますが、ホラーではありません。
この作品の見所は沢山あります!
まず! 主役の水科迅さんの捗り具合!
何が捗っているのかは読んでのお楽しみ♪
そして、飯テロ! なんやこの高級すぎる料亭の詳細な料理描写はー!!
ってくらいきっちり書かれています。
作者様実際に食べたことあるのかな?
と顔もってしまいます。
更に! 昔とは別人…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どこか、ずれて、どこか、不思議。作者らしい捻りが効いた傑作です。
日常が非日常になる、そんな奇妙なズレを感じる作品。
登場人物たちが絶妙に噛み合わない。そこが魅力でもあるこの物語は、株式会社KWSステーションという会社内の日常(非日常)を描いています。
さて、この企業。
国内外に拠点を持つIT事業に特化した会社で、テレビCMでもおなじみらしい知識労働支援型IT企業。
ここに勤める水科迅は、かつて目標とする理想の先輩課長がいました。
彼はどういう理由か、今では夜間勤務者に落ちぶれ、ただ日々、同じ言葉を繰り返しています。
平穏な日常が描かれているようでいて、読み進むにつれ、わたしたちは常に何かが少しだけおかしいという心地よい違和感を覚えま…続きを読む - ★★★ Excellent!!!不思議な世界に巻き込まれてしまったようだな……。
主人公の水科迅は株式会社KWSステーションで兼任部長をしているサラリーマン。
あるきっかけで、謎の多い社員獺野さんに関する調査を始め、『USO試験記録』についても調べ始める……。そして謎は謎を呼び、不思議な世界に巻き込まれて行く。色々と捗りながら……。
というストーリーなのですが、この作品、展開が全く読めません。凄く不思議なお話なんです。
私はどこかパラレルワールドにでも迷い込んでしまったのだろうか?
と思わせる世界観で、読んでいて凄く不思議な気持ちになります。
獺野さんという存在も謎過ぎてですね、それの考察をするわけですけど、自分がミスリードに踊らされているとしか思えないんですよね。き…続きを読む