概要
月明かりの下、いい目覚めを……兄弟
とある事情で、
まったく違う世界に来た主人公は、万年雪が降る辺境の地に住む仙人に拾われた。
その時の日からその仙人を師と仰ぎ、仙道、仙人なる術を学んでいくがなんとも過酷な日々だった。
ある時は、若い方が教え甲斐が上がるかもと、食事に若返りの薬を混ぜられる。
またある時は、やっぱり侍らせるなら美少女の方がいい良いと、有無を言わさず性別と外見を変えさせられる。
そんなまったく仙道とかは関係ない事で苦労しながら生活していたが、
また師匠の思いつきで、旅に出る事になる。
ある意味初めての自由に、シオンはまったり世界を巡るつもりだった。
あの出会いをするまでは……
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!妖怪を理屈で祓う道士少女、モラトリアム譚
『妖怪演義 〜とある道士のモラトリアム〜』はな、妖怪(妖) と ギルド と 術式 が同じ鍋で煮込まれてる異世界ファンタジーやねん。
主人公は、どこか世間と距離を置いて生きてきた道士の少女。煙の匂いが似合う、淡々とした気配の子や。そこへ生活感たっぷりの兄妹傭兵が絡んできて、世界が“動き出す”。
この作品の魅力は、妖怪退治を「気合い」や「根性」だけで押し切らへんところ。
相手が妖怪であっても、ちゃんと理屈と手順がある――その手触りが、バトルの説得力になってる。設定用語も多いけど、「分からんまま置いてけぼり」にしないように、会話や状況で噛ませてくるのがええ感じやね。
ただし辛口で言うと、この作…続きを読む