ただ一言、綺麗。それは文章の書き方だったり、見え方もそうですが、一つ一つの言葉や心情がすごく綺麗だなあと。序盤は胸が締め付けられるほどの切なさがあるのに、徐々にあたたかさを感じました。主人公が何だかんだ言うものの、少女に付き合っていて、大きな優しさを感じられます。今後、どういう展開になるのか全く読めません。とても楽しみにしています(^^)
激しく心を揺さぶりジェットコースターのように振り回すタイプではなく、じんりと読者の心に沁み渡るタイプのお話です。大切な記憶、不思議な少女と主人公の距離感の描き方、丁寧に読者を誘う心情描写。最後まで読…続きを読む
最初は綺麗な文章だなー、と思いながら読んでいました。でも、6話くらいから物語が動き出すとともに、心情や場面の描き方が加速度的に進化していきます。新規の人は1章の終わりまで一気に読んでほしい作品。
遠い日の、叶えられる事の無い約束。過去に囚われてしまった主人公が、不思議な少女と過ごす夏の欠片。丁寧に綴られた言葉達は、読み手である私達に、遠い夏の日の情景を見せてくれる。夕焼け、夏の日差し、…続きを読む
もう何度も何度も読み返した作品ですが、何度読んでも素晴らしさに唸ってしまいます。文章が綺麗なおかげで、読み詰まることなく、流れるように読めます。難しい言葉を酷使するわけでもなく、すごく読みやすいの…続きを読む
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