第51話 あなたの描く空
あ、余計ことまで話してしまいました。忘れてください。
どうでしょう? わたしが空色職人こそ1番の芸術家だって言うのも、分かってもらえましたか?
長らくお待たせ致しました。
さあ、地上のみなさん、お手元の空色ペンを使って空を描いてみましょう! 大丈夫、最初は誰だって初心者ですから。あなたが心を込めて描けば、ちゃんと人の心に届きます。
どんな空の色が生まれるか、楽しみです。
空色の授業 翠野希 @midorino
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます