作者の作品を2冊ほど読んだことはあるが、それまでの作品とはまるで違うテイスト。いい意味で期待を裏切られた。これだけ簡潔にダークな、しかしストーリーもきちんと構成された内容には驚かされた。
薄暗く染め上げられる世界の中にあって、主人公の存在だけが白く光を放つ。 ゆるふわなタイトルとは一線を画す、重厚でいて、血の通った生命のぬめりを感じる世界観でした。 ストーリーも王道を感じさ…続きを読む
往年のファンタジー(国産)を見慣れている身からすると、じつにじつに、心地よい。文章の流れが良い、ということに加えて、単語の選択センスが抜群なのだ。オモシロイ文章というのは、予想を裏切り、期待を裏切ら…続きを読む
文章の完成度が高く、比喩表現や形容の表現が光る作品でした。それでいて物語も、序盤からいきなりの展開に一気に興味を持っていかれます。掴みとしては素晴らしいとしか言えないでしょう。衝撃の序盤から更に…続きを読む
ままままに出てくる女性キャラはとても可愛い。ちょっとおかしい感じで可愛い。この可愛らしさを、ままままかわいい、と名付けたいと思います。新たなままままかわいいさんの登場を期待しています。
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