だって、死を覚悟するのは幸福なんかじゃないもの。


無関心でまったりとしているわたるさんが好きです。
前半はのぞみさんがグイグイ引っ張っていましたが、後半はわたるさんの淡々とした視点で、のぞみさんの不安を和らいでいくシーンは見ものです。
(淡白だから、のぞみさんは救われたんじゃないかな? と勝手に解釈)
風景画の描写が多く、叙情派SFが好きな人にオススメです。

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