レビュー自体が大きなネタバレになるのであまり語らずこれだけ。
笑って泣けました。

最初見かけた時は、こんな手あかが付きまくった子供のなぞなぞを、どうするんだ。

また、人寄せの釣りかぁ？　と思ってたんですが。

あっあれれれ？

なんだこれは。

謎を解いていくうちに、ふっ不覚にも、心が癒されて涙が……？

うん。

これは、ものすごく『アリ』な、なぞなぞです。

たまには、みなさん童心に返ってなぞなぞを解いてみませんか？

『パンはパンでも食べられないパンはな～んだ？』
当然答えは『フライパン』だろう。
パンツという可能性もあるけど、食べようと思えば食べられるから、そっちはひっかけだ。
と思ったら答えはどちらもぜんぜん違った。
涙が出たのは、答えが外れた悔しさのためばかりではない。
まったく予想外の作品

　このなぞなぞは全問不正解でした。最初こそこう来たか！と言う感じで読み進んで行くんですけど、途中からもうなぞなぞなんてどうでもよくなって来ます。アイディアの勝利ですね。とても読み易く良く出来た寓話でした。

有名ななぞなぞ達がこんなストーリーになるとは！あったかいお話をありがとうございました。

　こたえは……もも！
　「み」がないくだものは、たべられないよね～～！

　こ～んなすてきななぞなぞが、いっぱい！
　みんなもあたまを、なやませよぉ～！！

自分は友達に勧められて読んだんですが、とても奇をてらわれました。。
自分的に1番綺麗ななぞなぞは5問目だと思います。
ぞわっとしました！

一気に読めるのに深いです。

なぞなぞで始まりなぞなぞでしめるユーモアさの中で、
スパイス数滴混じった男性の人生が描かれている物語。
タイトルからどんな展開になるか想像してみてから
読んでみるのも楽しみ方の一つです。
大きくなると小さくなるもので私は泣きました。


答え　ジャンの純な情緒溢れる恋の味がするもの

確かにギャグなのですが、ほのぼのであり切なくもあり、表現しがたい作品です。
雰囲気でいえば童話のような感じでしょうか？
とにかくさくっと読める上に完結済み！オススメです！
お気に入りは「おりはおりでも～」です。
状況は笑えるものではないのですが、なぞなぞ、と考えると最後の答えにはくすっとしてしまいます。