恐いの「質」が違います。

 短くて、読みやすく、とても先が気になって一気に読んでしまいました。

 読んだ後に思ったのは。周囲がどんなにパニックや災害に見舞われようとも、会社出勤や日常生活の事に気をまわし。
 目の前の異常事態から目を背ける人の心理」と言うモノを「幽霊」に例え、巧みに描写してるのでは?

 著者様そのような意図があったかどうか解りませんが、この作品にはその様な心理の一面を見た気がしました。

でも、コレ。主人公も幽霊?って事?同棲どころか自身が取殺されちゃって、走馬灯のようなモノを見ているストーリーにも感じる?

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