パニック映画さながらのシーンと主人公の存在価値、そして世界の秘密!

 パニック映画にあるような終焉の時を迎える世界。そんな絶望の中、主人公はなにを思い、何を感じるのか。彼の中にある葛藤や苦悩は徐々に解けていき、やがて一つの応えにたどり着く。でもその胸中、彼は世界の秘密に触れ、自身の存在価値を問うことになる。
 彼の求めていたものは? 彼が自分自身に問うた答えは? 彼の生き様は読む者になんらかの感動を与えるでしょう。
 しかし、それだけでは終わらない。彼らの闘いはこれからも続くのでしょう。

※以上「序 まとめ」までの感想でした。今後に期待できる作品です。

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