一話完結なのに、他の話とつながっている部分もあるショートショート。七不思議の話はもちろん、404号の話も好きでした。色んな角度から楽しめ、また、色んな雰囲気を味わえる話たちでした。
◆呂兎来 弥欷助(ながとら みきすけ)と申します。(以前は『呂彪』という漢字を使用していましたが、どちらでも構いません) ◆詩や小説、たまにイラストをかきます…
どの話をとっても必ずハッとするオチがある。ゾッとするオチ、斬新なオチ。『嘘月』という作品名は、最後でもう一捻りして読者の予想をひらりと交わし「そうきたか!」と思わせることを約束するものだ。そういう話…続きを読む
百話という量に物怖じせず、開いてみてほしい作品。一つひとつは短い。そのうえで更に先へ先へと読ませる力を持っている。ややホラー系が多めの印象はあったが、ある話の別視点があったり、続きがあった…続きを読む
構成力といい、魅せる文章といい、気づくと続けて読んでしまう不思議さ。最初から読まないで、気になる題名のお話から読む方がいいですね。それで、私はハマリました。お話が、100話完結というのも、…続きを読む
まず始めに、この物語ひとつひとつのオチ自体は、誰にでも分かるよう簡潔に書かれている。ならなぜ私は〝同じ話〟を何度も繰り返して見てしまうのだろうか。 きっと観点が違ったのだ。きっと視点が違ったのだ…続きを読む
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