中世ヨーロッパ愛好家
ふらふらとカクヨムのファンタジー作品を彷徨っていた中で巡り合えた、初めて読破した長編小説です。読み始めたら止まりませんでした。著者様の様々な知識から紡がれる重厚な世界観と説得力、文章力の高さもさる…続きを読む
とにかく最初から最後まで一気に読んで欲しい。面白い作品に出逢えた時は、ゴチャゴチャしたレビューよりもこの一言に尽きます。とは言えそれで終わるわけにもいかないので、ちゃんとした感想も。今作は国の…続きを読む
目的が龍の手術というところが、とにかくインパクトがあります。地の文は語り部調の三人称なので、このタイプに慣れていないと読むのが辛いかもしれません。
王国と契約した古代竜が腫瘍に侵された。救うためには腹を開いて腫瘍を取り除くしかない。しかし、どうやって?竜の魔法防御を突破するための再現不可能魔法の復活。それに耐えうるメスとしてのミスリル銀の剣の…続きを読む
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