異世界ドットコム

どこかで見たことがあるようなないような、業界人やそうでない人も親近感が沸くかもしれない異世界物語です！

プログラミングのことなど、これっぽっちもわからない。
だからこそ、英数字の羅列が普段慣れ親しんでいる世界を構成しているのだと知ったとき、魔法は実在したのか！と驚いた記憶がある。

そんな現代に生きる魔術師とも呼ぶべきシステムエンジニアが、本当に魔法の国に異世界トリップしたら、一体何が起こるというのだろう。

まだまだ序盤だが、これからの展開と更新が非常に楽しみな作品と出会えた気がする。

成程、あらゆる夢と願望と妄想の果てにある「異世界」

「チラリズム」言い得て妙な表現であり正義でもある。

「ハーレム」現実化を望むウェブ実業家の妄想なのか
はたまた理想と空想の境目にある正しい表現方法か？

完結する最後の一行に「全てが集約されている」のか
未だ誰も知らない『新世界の理』なのかもしれない(笑)
※本編とは一切関係ないかもしれません(謎)

全体的にズルい。こんなの絶対面白いじゃん。

異世界へ召喚されるのがwebデザイナーだったり、王国名が実名ギリギリで既存のＳＮＳサービスに喧嘩を売っていたりと色々攻めた作品。
異世界の閉鎖的なネットワークに自由をもたらす事が、目標となっているようだ。
実に話の続きが気になる作品である。

まさかSEOがファンタジーになるだなんて。
マットカッツ氏も驚きですね。
質のあるコンテンツ作りが叫ばれてる現代世界にはまさに必要な、これこそがコンテンツマーケティング！
とても面白かったです。
続きが読みたい！
是非、パンダアップデートやAMPなどもストーリーに盛り込んで欲しいです。

3話まで読んだ評価です。

僕は小説をあまり読んだことはないのですが、異世界物といったらまずドラゴンとかを思い浮かべます。

この作品では異世界といいつつも、エンジニアの話なども登場してて、実際に技術者として働いている僕もクスッとするようなフレーズが登場したりします。

そんな「クスッと」するフレーズが更にこれから登場していくことを期待しています。

また、ITと異世界を雑に組み合わせただけの一発ネタではなく、丁寧に書かれているような印象を受けたので★2つ付けました。

IT業界ってどこの会社行ってもブラックなんですかね。

そしてブラックな環境で働いていると誰もがシニカルな思考を身に付けるようになるのでしょうか。

本作は、とあるIT土方が異世界に転生するというネット小説では割とありがちな題材を取り扱っていながら、エッジのきいた表現とリアルIT業界の実情をうまく取り込んだ設定によって、先が気になる展開になっています。

キャラクターに「チラリズム」なんていう名をつけるあたり、作者におっさん臭を感じられなくもないですが、控えめに言ってチラリズムさん最高です。今後の露出にwktkが止まりません。

ところで、六本木にオフィスビル構える会社ってどこなんでしょう？…続きを読む

数ある異世界もののWeb小説の中でも、頭一つ抜け出たリアリティがある。

作者の経験を元にしているのか、下調べが丁寧なのか、主人公がこれから異世界で活用していくであろうWeb関連の知識もきちんとしていて、これからの展開に期待が持てる。

まだまだ作品は序盤だが、期待を込めて★3つ。