★
0
概要
兄は家を差し出して名を残し、弟は城を差し出して名を汚した。
麋家は、金を持っていたから大商人になったのではない。預かった金を失わず、
交わした約束を違えず、損をしても借りたものを返してきた。その信用に、人と物と金が集まった。
徐州が焼かれ、家の土地も倉も人も失われたとき、兄・麋竺は残った財産すべてを
劉備へ差し出す。弟の麋芳には、その計算が最後まで理解できなかった。
そして江陵。関羽の留守を預かった麋芳は、城の門を開ける。
三国志でもっとも名を汚した男の一人を、商人の帳面の側から辿る全11話。
交わした約束を違えず、損をしても借りたものを返してきた。その信用に、人と物と金が集まった。
徐州が焼かれ、家の土地も倉も人も失われたとき、兄・麋竺は残った財産すべてを
劉備へ差し出す。弟の麋芳には、その計算が最後まで理解できなかった。
そして江陵。関羽の留守を預かった麋芳は、城の門を開ける。
三国志でもっとも名を汚した男の一人を、商人の帳面の側から辿る全11話。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?