概要
『僕』は八年ぶりに地元に帰った。
旅 がテーマの作品が作りたくて、この作品を書きました。
私は自主企画に作品を提出する際に、いつも考えることがあります。
その自主企画の題名が〇〇賞のようなものであるときには、より強く考えます。
私はどうしてこの作品を提出するのだろうかと。
私は私の作品を、面白いと思って書くわけじゃないんです。
面白いと思って投稿するわけじゃないんです。
「僕の能力ではどれだけ頑張っても、この文章しか書けなかったよ」、と。
そのような姿勢で作品を提出しているのです。
だからこそ考えます。
自分で面白いとも思ってない文章を誰かに、特に自主企画を主宰する方に半強制的に読ませるのはどうなんだろうって。
それはひどく不誠実な行いであ
旅 がテーマの作品が作りたくて、この作品を書きました。
私は自主企画に作品を提出する際に、いつも考えることがあります。
その自主企画の題名が〇〇賞のようなものであるときには、より強く考えます。
私はどうしてこの作品を提出するのだろうかと。
私は私の作品を、面白いと思って書くわけじゃないんです。
面白いと思って投稿するわけじゃないんです。
「僕の能力ではどれだけ頑張っても、この文章しか書けなかったよ」、と。
そのような姿勢で作品を提出しているのです。
だからこそ考えます。
自分で面白いとも思ってない文章を誰かに、特に自主企画を主宰する方に半強制的に読ませるのはどうなんだろうって。
それはひどく不誠実な行いであ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!旅は心を飛ばすものなれ
そもそも地元に帰る話であるから旅ではなく帰省ではないのか。作者もそのツッコミを恐れていたらしい。しかし本作は、勝手知ったる径路を知悉したところに帰る話には全然見えない。むしろ知らない地を一人旅する話のようだ。それは恐らく主人公の思索が旅の空に飛ばしたが如くあっちにこっちに彷徨うからだろう。旅小説というと旅先の景色だの文物だのを描くものと思いがちだが、むしろ旅の空で何を思ったかをどのように描くかが要諦なのだと得心した。
帰省の旅の果てその独白のような思索は、帰郷の足にシンクロするように母との忘れがたい記憶へと辿り着く。そして彼は自分の居場所が故郷にはないことを確認し、「戻ろう」と決意する。…続きを読む