概要
世界中が妹を忘れても、俺だけは覚えている。
妹が死んだ。
だが翌日、世界から妹の存在そのものが消えていた。
家族も、学校も、病院も、誰一人として水無月ミユという少女を覚えていない。写真も記録も消え去り、妹を覚えているのは兄・水無月ユウただ一人。
そんなユウのもとに届いたのは、優勝者の願いを一つだけ叶えるという謎の大会――『神札遊戯王決定戦』への招待状だった。
妹を取り戻すため、ユウは大会への参加を決意する。
そこで出会ったのは、人間嫌いの犬神・御影ましろ。
世界から忘れられた過去を持つ彼女と契約したことで、ユウは神格を封じる札――神札を巡る戦いへと足を踏み入れていく。
神札の力を引き出す鍵は、強さでも枚数でもない。
神格を知り、心を通わせ、互いを理解すること。
「私は神札じゃない。犬神だ」
神札をただの道具として扱
だが翌日、世界から妹の存在そのものが消えていた。
家族も、学校も、病院も、誰一人として水無月ミユという少女を覚えていない。写真も記録も消え去り、妹を覚えているのは兄・水無月ユウただ一人。
そんなユウのもとに届いたのは、優勝者の願いを一つだけ叶えるという謎の大会――『神札遊戯王決定戦』への招待状だった。
妹を取り戻すため、ユウは大会への参加を決意する。
そこで出会ったのは、人間嫌いの犬神・御影ましろ。
世界から忘れられた過去を持つ彼女と契約したことで、ユウは神格を封じる札――神札を巡る戦いへと足を踏み入れていく。
神札の力を引き出す鍵は、強さでも枚数でもない。
神格を知り、心を通わせ、互いを理解すること。
「私は神札じゃない。犬神だ」
神札をただの道具として扱
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!記憶改変の謎に挑む!少年と犬神が紡ぐ絆とバトルの傑作
世界から存在を消された妹を取り戻すため、優勝者の願いを叶える異能札バトルに挑む少年の物語です。
単なる勝敗を競うカードバトルにとどまらず、「主人公自身の記憶や存在の真偽」に迫るミステリーサスペンスが練り込まれており、息もつかせぬ展開で引き込まれます。
周囲に妹の存在を否定されながらも信念を貫くユウと、人間嫌いながらも彼の痛みに寄り添い「姉」として背中を預け合う犬神・ましろの関係性が非常に魅力的です。
神格を道具ではなく対等な存在として認め合うことで生まれる熱い絆が、物語の確かな軸となっているのが好きです。
謎解きの緊張感と心震えるバディドラマを高密度で堪能できる、満足感の高い一作です。