概要
神様より、人の想いの方が厄介だった。
神格――。
そんな異能存在が実在する世界。
国家機関「神格鑑定局」の地下には、誰にも顧みられない部署があった。
その名も『未鑑定案件管理室』。
役目は、古い未鑑定案件を電子化し、保管すること。
局内では「左遷先」「墓場」と呼ばれる部署である。
そこで働く鑑定士・九条悠真は、やる気も出世欲もない男だった。
毎日古い資料を整理し、定時になれば帰宅する。
そんな彼のもとに、ある日、一人の青年鑑定士が配属される。
第一調査部の元エースの五十嵐修司。
正義感にあふれ、真実を追い求める五十嵐は、九条の勤務態度に呆れながらも、未解決の神格案件に興味を抱いていく。
忘れられた神。
誰にも知られない奇跡。
記録だけが残る未解決事件。
そして、人々の心に残り続ける後悔や願い。
これは、神を鑑定する物語ではない。
忘れられた想いを見つける物語である。
そんな異能存在が実在する世界。
国家機関「神格鑑定局」の地下には、誰にも顧みられない部署があった。
その名も『未鑑定案件管理室』。
役目は、古い未鑑定案件を電子化し、保管すること。
局内では「左遷先」「墓場」と呼ばれる部署である。
そこで働く鑑定士・九条悠真は、やる気も出世欲もない男だった。
毎日古い資料を整理し、定時になれば帰宅する。
そんな彼のもとに、ある日、一人の青年鑑定士が配属される。
第一調査部の元エースの五十嵐修司。
正義感にあふれ、真実を追い求める五十嵐は、九条の勤務態度に呆れながらも、未解決の神格案件に興味を抱いていく。
忘れられた神。
誰にも知られない奇跡。
記録だけが残る未解決事件。
そして、人々の心に残り続ける後悔や願い。
これは、神を鑑定する物語ではない。
忘れられた想いを見つける物語である。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!【連作短編】水のようになめらかで切ないミステリー
神格鑑定局の一作で、ホラー味も強い本作ですが、骨格はミステリーです。
そして『とても読みやすいミステリー』です。
キャラクター同士の会話がなめらかに続き、するすると読めるのです。
そして、気が付くと作品の深みにはまっています。
事件の多くはすでに『決着済み』とされています。
しかし、主人公の活躍によって、別の面が見えてくるのです。
個人的に『神格銃乱射事件』が好きです。
ミステリーの形式として面白く、結末が面白い。
主人公二人は(欠点もありますが)、大人な社会人です。
社会派ホラーミステリー、ぜひご一読を!
【レビューコンテスト応募】 - ★★★ Excellent!!!未鑑定案件にまつわるドラマが面白いです。ブロマンスが好きな人にも!
未鑑定案件(未解決事件)を扱う窓際扱いの部署での物語。神格鑑定の話ですが、刑事ものみたいでとても面白いんです。
普段は、未鑑定案件の書類の電子化をしている部署に、元エースの五十嵐が左遷されてきます。そこで歳の近い九条と行動をともにすることになっていくのですが、案件の再調査なんかを通して、本当に少しずつ分かり合っていくのがエモいです。
五十嵐は正義感が強いけれど、黒か白しかわからないような、少しだけ短絡的なところがあるように見えます。けれど、九条と行動をともにし、成長していく姿が素直で良いです。
そして九条は、淡々と話し、定時に帰ろうとするクールなキャラですが、それだけではないミステリア…続きを読む