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概要
十五等星は見えない。私には願いがない。それでも、探す。
志望校は書ける。志望理由だけが、書けない。
高校三年生の望月環は、答えのない欄を前に、「本物の理由」を持つ人たちの話を集め、代わりに文章にしはじめる。
熱を出した日に枕元にあった飴。負けた試合で、先輩が覚えていてくれた一本。朝三時からパンを仕込む手。誰かの願いなら、環は正しく書けた。
だが、彼女が言葉にした人たちに、静かな変化が起こりはじめる。
夜の町を歩く、犬とは言えない何か。そして、肉眼では見えない星を確かめながら、彗星を探し続ける転校生・佐伯航。
白い欄から始まる、願うことと書くことをめぐる、全十一章・約三万四千字の青春怪異。
※本作は、作者本人がnoteで公開している同名作品を、カクヨムにも掲載しています。
高校三年生の望月環は、答えのない欄を前に、「本物の理由」を持つ人たちの話を集め、代わりに文章にしはじめる。
熱を出した日に枕元にあった飴。負けた試合で、先輩が覚えていてくれた一本。朝三時からパンを仕込む手。誰かの願いなら、環は正しく書けた。
だが、彼女が言葉にした人たちに、静かな変化が起こりはじめる。
夜の町を歩く、犬とは言えない何か。そして、肉眼では見えない星を確かめながら、彗星を探し続ける転校生・佐伯航。
白い欄から始まる、願うことと書くことをめぐる、全十一章・約三万四千字の青春怪異。
※本作は、作者本人がnoteで公開している同名作品を、カクヨムにも掲載しています。
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