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概要
夢の中に出てくるだけ、そのはずだった、のに――後ろで止まる、草履の音は
お人形さん、お人形さん。
決して、名前をつけないで。
決して、名前を呼ばないで。
決して、決して。
そうで、ないと。
そんなお人形さんの夢を見始めた花。
たまたま、疲れているだけ。
……なんて、思っていた、のに。
ざり、ざり、ざり。
草履が地面を擦れる音が近づいてくる。
「花はいつ起きるの?」
「花は何を食べるの?」
「花はどこにいるの?」
「花は」
「花」
「ねぇ」
「花」
「わたしはだぁれ?」
※アルファポリス様、小説家になろう様にも掲載させていただいています。
決して、名前をつけないで。
決して、名前を呼ばないで。
決して、決して。
そうで、ないと。
そんなお人形さんの夢を見始めた花。
たまたま、疲れているだけ。
……なんて、思っていた、のに。
ざり、ざり、ざり。
草履が地面を擦れる音が近づいてくる。
「花はいつ起きるの?」
「花は何を食べるの?」
「花はどこにいるの?」
「花は」
「花」
「ねぇ」
「花」
「わたしはだぁれ?」
※アルファポリス様、小説家になろう様にも掲載させていただいています。
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