概要
兄様の端正なお顔に嫉妬して焼いた姫様は異国に側室へと向かう
幼き頃兄様の顔を焼いて島流しにされた姫様は兄様の鼻高々国を乗っ取れとの密命で跡継ぎ王子の側室として自らおでこに鼻高々国の紋章の焼印を押した、姫様に鉄の籠を担がされ破滅させられたが、姫様の初物くれてやるの約束を守る為に兄様国の医師団により治療された弥助は姫様が約束を果たした後、姫様側室派遣団に姫様護衛官として乗り込む。大陸の北に上陸し、伝説の怪物のグズリを倒し、毛皮を鼻高々国まで運んで高く売ろうとしたが、野盗に襲われ、隊商の大将に救われハラヘッタに到着、異教徒の司祭なる者を糾弾する青年を弥助が助けたのを契機に、民衆は姫様を市長に担ぎ上げた。姫様は市政に全く興味なくハラヘッタは周辺国家や商人から見放されるほど腐敗した。姫様は果たして王子の側室になれたのか…
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!姫様と弥助のノンシャランな旅路
奇妙な小説です、往年の作家のようにも見えるし現代的な一面も持ち合わせている、さながら小説の魔術師久生十蘭に、やや違うがさもありなんな、歯切れの良い俯瞰的な文章と、衒学的な趣味の豊富な、少し難解ですがユニークな物語です
物語は籠城作戦に傾く劣勢の城、そこに謎の女(姫様)が遣わされる、意味不明なことを言う彼女に唖然としたり、何故かイチモツを固くする奴がいたりする中、鉄籠で姫様が相手の陣地に突撃すると言う出だし
その後姫様が嫁ぎ先の国へ、そのイチモツの男の弥助とともに船で旅立つ、果たして姫様の結婚騒ぎはどうなるのか、漂流したりグズリと戦ったり市長になったり、
鼻高々という国やハラヘッタという町など…続きを読む