概要
家族にだって、言えない秘密はある──
春から高校生になった東雲三日は、登校初日にひとつ上の先輩から1通の手紙を受け取る。
差出人は、昨年度まで高校に勤めていた教師、スミザキアサヒ。三日の記憶にない人物だった。
手紙には、三日の母・麗香の死に疑問を呈する内容が綴られていた。
スミザキアサヒとはいったい何者で、なぜ、麗香のことを知っているのか。
一方その頃、川で男性の変死体が発見される。
三日を待ち受けていたのは、最悪の真相で……。
差出人は、昨年度まで高校に勤めていた教師、スミザキアサヒ。三日の記憶にない人物だった。
手紙には、三日の母・麗香の死に疑問を呈する内容が綴られていた。
スミザキアサヒとはいったい何者で、なぜ、麗香のことを知っているのか。
一方その頃、川で男性の変死体が発見される。
三日を待ち受けていたのは、最悪の真相で……。
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- ★★ Very Good!!扉の向こうの秘密
高校に入学したばかりの東雲三日は、部活動見学でたまたま関わった写真部の先輩から「お前宛の手紙を預かっている」と、彼女の入学前に突然高校を辞めた教師の手紙を渡される。その手紙には三日の母の死に関して、家族と警察以外に知るはずのないことが書かれていた。一方、三日の父であり殺人課の刑事ある暁斗は、川で見つかった変死体の捜査に携わる。この二つの線が交わる時、物語は大きく動いていく。
鍵の掛かったドアの向こうで何があったのか。タイトル通りの謎が大きく示されるミステリであるが、それに関わる人物の群像劇は次第にサスペンスの様相を呈していく。終盤では一気に伏線が回収され、パラパラのパーツがカチリと音を立…続きを読む