本作は絨毯の上に迷い込んだ四センチの小さなトカゲと、それをめぐる半日の出来事を綴った短歌です。息をひそめて互いの気配を感じ合う静かな時間から、その小さな姿が消えるまで――何気ない日常のささやかな一コマが丁寧に切り取られています。短歌をあまり読まない方にも、一度読んでいただきたい作品です。
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