概要
「弟子にしてください」芭蕉の前に現れた京女、千那は江戸でどう生きるのか
江戸の芭蕉庵に、ある日、千那(チナ)という京女が現れ、弟子になりたいという。
彼女は京都の弟子去来の妹で、実はバツ2なのである。
一応、芭蕉の仮弟子にしてもらえた千那は、翌日から俳句の練習をする気配はないが、江戸の町を元気に歩き回る。
そんなある日、小名木川で若い女性が投身自殺しようとしたところを助ける。そして、芭蕉の知恵を借りながら、謎を解いていく。
彼女は京都の弟子去来の妹で、実はバツ2なのである。
一応、芭蕉の仮弟子にしてもらえた千那は、翌日から俳句の練習をする気配はないが、江戸の町を元気に歩き回る。
そんなある日、小名木川で若い女性が投身自殺しようとしたところを助ける。そして、芭蕉の知恵を借りながら、謎を解いていく。
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- ★★★ Excellent!!!江戸の水が合う女
松尾芭蕉の十高弟のひとり、京都嵯峨野の落柿舎でしられる向井去来の、その妹が主役である。
妹といっても、もう三十路近い。
しかも二度も離縁している。
その女、千那が、旅回りを経て江戸に落ち着いたばかりの芭蕉の許に現われて、弟子にしてくれという。
最初は断る芭蕉だが、ちゃきちゃきとした千那に押されるようにして、弟子入りを認める。
なにしろ、料理の腕がいい。
千那がこしらえる毎朝のおいしいお粥に、芭蕉はすっかり胃袋を掴まれてしまう。
動くことが好きな千那は自分で地図を持って江戸の町にぶらりと出て行く。入水を見かけたら「誰かぁ」などと言わず自分が川に飛び込んで助けるという具合。
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