身近すぎる「あの」存在への嫌悪と恐怖を、ユーモアと自嘲を交えつつ巧みに物語化した連作です。頭文字G。その音・気配・心理の揺れを精密に捉え、読者の感覚に直接触れてくる描写が秀逸。短編ながら各話に確かな起伏があり、作者の観察眼が光ります。
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