概要
守られるべき者は清らかな天使か? そして守る者はみな聖人か?
これは、カクヨムユーザーである祐里さんの企画、「文章ブラインドテイスティング。祐里をだませ!」の出品作です。
この企画は面白くて、予め見本作を出し合って読み合い、それと違うペンネームで3000字の短編を投稿し、祐里さんはじめ16名の参加者さんが読んで「これは〇〇さんの作品です!」と当てるというものでした。
わたくしの見本作は「狂気の男」だったのですが、その後「ナザールスプレー30ml」のペンネームで(たまたま目の前にあったのでw)本作を投稿したところ、殆ど全員の方に当てられてしまいました。。「なくて七癖」とはよくいったもので、最後の「(了)」とか、カッコの前に「、」を入れる癖とかで、見抜かれてしまいました。皆さんさすがでした。
本作を書く契機になったのは、2016年神奈川県で起きた
この企画は面白くて、予め見本作を出し合って読み合い、それと違うペンネームで3000字の短編を投稿し、祐里さんはじめ16名の参加者さんが読んで「これは〇〇さんの作品です!」と当てるというものでした。
わたくしの見本作は「狂気の男」だったのですが、その後「ナザールスプレー30ml」のペンネームで(たまたま目の前にあったのでw)本作を投稿したところ、殆ど全員の方に当てられてしまいました。。「なくて七癖」とはよくいったもので、最後の「(了)」とか、カッコの前に「、」を入れる癖とかで、見抜かれてしまいました。皆さんさすがでした。
本作を書く契機になったのは、2016年神奈川県で起きた
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!大きなご褒美なんかなくていい。ほんのちょっとの『肯定』さえ得られれば
ほんの一つでも、「偶然」の出来事が起こってくれたら、物事は大きく変わっていたのかもしれない。
とある暑い日。介護施設で働く田代はいつも通りの「仕事」をこなす。
しかし、どうもその日は色々な「ボタンの掛け違え」が起こってしまう。介助対象である中島の世話をする。オムツなどを取り替えようとするが、そこで思わぬトラブルが続くことに。
お気に入りのリーバイスとか、自分の「ささやかな幸せ」とか「日常の中でのちょっとした満足」というのは生きる上ではとても大切なこと。特に自分の日常にどこか「満たされなさ」を感じているような時は、「ほんのちょっとしたこと」にでも縋りたいと思ってしまうもの。
しかし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!重い日常に垣間見える闇とゆるやかな優しさ
罪を犯した人物についての作者の言葉「突き詰めると、そのような心情に至る瞬間はあるかも知れない」。
これは、私が常々考えていることでもある。
そういった価値観を作品に落とし込むのは大変で、なりふり構わず資料をかき集め、無駄に思えるような時間を費やし、頭から煙が出そうなくらい考えた末に導き出した結果に自分でNOを突きつけたりする。
決してきれいな作業ではないし、自信が持てなくなることもある。
しかしこの作品の作者は、そんな情けない私とは違う。
様々な人の声を聞き、様々なことを感じたのだろう。
もちろん頭で考えたことも膨大だったと思う。
それをたった3500文字程度で表現してしまった。
ここまで見…続きを読む