概要
【令嬢×護衛】じれ甘ラブストーリー
人現代日本の人口の0.01%しか存在しない「異能者」。
久世家の次期当主・澪は、人の感情を色で視る異能と卓越した頭脳を武器に、父親に代わって名門のすべてを実質的に切り盛りする、若き天才当主だった。
そんな彼女が雇ったのは新宿の裏路地で生きてきた、ぶっきらぼうな用心棒・真人。
誰もが一線を画す「久世家の当主」である自分を、ただの一人の女の子として扱い、どこまでも過保護に守ろうとしてくれる真人。
「護衛」の立場を崩さぬよう、想いを胸に秘めたままの、じりじりと切ない二人の主従関係が始まる――。
圧倒的な実力を持つ令嬢と、彼女のすべてを支え抜くと誓った護衛の、現代主従ファンタジー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!丁寧な距離の縮め方が光る、じれ甘主従ラブストーリー
「人の感情が色で視える」異能を持つ名家の令嬢と、裏路地育ちの護衛。設定だけ見ればよくある主従ラブストーリーですが、この作品が光っているのは、その”よくある”を丁寧な筆致で血の通ったものにしている点です。
「主従」の建前を崩さないよう振る舞いながらも、素の顔を少しずつ見せ合っていく澪と真人の距離の縮め方は、大きな事件に頼らず、日常の軽口の積み重ねだけで読ませてくれます。スープを飲ませるための攻防、ガキ扱いされて頬を膨らませる令嬢の姿――このじれったさは、間違いなくこの作品の一番の武器です。
個人的にとても好きなのが、執事の榊さんです。多くを語らないのに、一瞬の仕草や言葉選びだけで、長年仕え…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ぶっきらぼうな護衛と異能持ちお嬢様の関係に要注目!
他人の感情を色として見る能力を持つ……それ故に対人においては気疲れが激しく、また名家の跡取りという立場もあって常に気を張り「ふさわしさ」を求められる少女。
そんな彼女が、裏社会から拾ってきたぶっきらぼうな護衛の前でだけ年相応の女の子としての顔を見せることができる……この関係性にきゅんきゅんしますね!
護衛の方も言葉足らずで不器用ながら、おせっかいなオカンみたいに接するものだから、調子を崩されてしまうところも愛らしいです。
そんな二人の関係が行き着く先はプロローグで描かれています。こんな嫉妬全開になるまでにどんな物語があるんだ!?
もの凄く楽しみですね。 - ★★★ Excellent!!!現時点での作品は全部読みました。
先にお伝えすると、内容や方向性、書き方、バズる、売れる、みたいなことは評価も含めて僕はしない主義です。
その上でお伝えしたいのは、一生懸命、少しずつ、書き進めてきたような、一文字、一文字を丁寧に組み立て、余白も含めて、綺麗に言葉を並べることができているという印象を受けています。
これは僕個人がそう思うだけで、プロの編集の方、または他の方がどう思うかはわかりません。ただ、僕はあなたのファンになりました。あなたの読者です。
まだ始めたばかりで不安になるかもしれませんが、文章力や表現力は続けること、努力と思わずに楽しみつづけることで自然と向上しますので、安心して、あなたの世界をたくさんの人に…続きを読む