概要
その朝飯はあまりにうまかった。だが、強く改善を申し入れたい点がある。
押田桧凪様の自主企画 第三回「もうこんな朝ごはんは嫌だ」から始まる人間×人外の物語に参加させていただきます。
いつもの通りバカ話。
朝食を前に、焦る“俺”。
炊き立てのご飯、みそ汁、鮭、出汁巻き卵――やたらとうまそうな和朝食が並ぶ。
俺はつい「いただきます」を言うのすら忘れ、むしゃぶりつくのだが…
いつもの通りバカ話。
朝食を前に、焦る“俺”。
炊き立てのご飯、みそ汁、鮭、出汁巻き卵――やたらとうまそうな和朝食が並ぶ。
俺はつい「いただきます」を言うのすら忘れ、むしゃぶりつくのだが…
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!食前のマナーをきみと守れたら、箸に掛からぬ縁でも良いよ
果たしてどういう企みのもとで、会食をすることになったのか、という経緯や、「俺」の素性や外見、特徴(特性)については一切明かされず、分かるのは、ただ「俺」が人間でないということ。
「人間の」という区別のされ方でのみ、何かが違うことを読み手は感じながらも、紐解いていく朝ごはんの正体に安らぎを、いや、侵食を赦してしまう。「俺」は、作法を知っているから。それなら、大丈夫だろうと。
どうしたって生に先立って生まれた文化が「食」だったのなら、何を食べて、何を食べなくてよいのだろう? 食べたかった? 食べれなかった?
教えて。次に、あなたが何を食べるか。
人間と同じく鼻腔を具えていながらも…続きを読む