割って剥いて、食べようとしたゆでたまごの中から「ぴよ、ぴよ」と音がする。殻を割って中を見てみると……?おばあさんと孫の狂気的なやりとりに、思わず息を呑みました。冒頭からの怒涛の展開に、一気に引き込まれます。そのあとも衝撃的な展開がつづき――グロテスクだけど、12,000文字が一瞬で溶けるほどに夢中になってしまう作品でした。生半可なホラーでは物足りな人にこそ読んでほしい、ものすごく栄養価の高い作品です!!
最初は少し不思議なお話かなと思っていたのに、気づいたらじわじわ怖くなっていました。少年の混乱や嫌悪感がすごく伝わってきて、“普通の食卓”が一気にホラーへ変わっていく感じが印象的です。読後、しばらく卵を見るたび思い出してしまいそうなお話でした…。
平然としているんだもの。こういう日常の、あれ? って言うホラーな話も意外とインパクとありますね。
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