概要
果たして辿り着けるのだろうか。
砂漠を進むとかげの話です。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!行きたい場所へ向かう。止まることはない。
おそらく本作は寓話である。
描かれるのは、空と砂。
それだけに削ぎ落として表された世界。
その狭間を、とかげは跛行する。
愚直な有り様のように。
過酷な環境へと進む。
進むさなかに出会ったひばりは、とかげへ語りかける。仲間になれと誘う。
仲間や酒、騒ぐことでの気晴らし。
ひばりの言葉は、人生の楽しいことや慰めを象徴しているのだろう。
だが、とかげは誘いを受けない。
〝僕はいい〟
そう言い残して、とかげは進む。
とかげは、自分の望みを知ってしまったから。
望みの在り処を見た瞬間に、とかげの行く末は決まってしまったから。
夢とは、すなわち呪いであると言う。
それを得てしまったら、も…続きを読む