★
0
概要
清々しいほどに愚かな女
第二次世界大戦で日本が勝利し、軍部と米軍資本が癒着して腐敗した帝都。女探偵:琴平 零華のもとに、スパイとして処刑された恋人の遺品「予言のノート」を抱えた女性が現れる。そのノートには、帝国の勝利が捏造された虚飾であるという国家機密が記されていた。探偵は、打算もなく真実を信じ抜く彼女の「清々しいほどの愚かさ」に毒され、腐れ縁の特高警察・阿久津や、米軍と通じる新興財閥「スリーピー・ホロウの会」の追撃を振り切り、闇市の奥に眠る証拠のフィルムを回収。傷痍軍人たちの捨て身の加勢を得て、彼女は中立国領事館へ真実を届け、帝都の嘘を暴く。数ヶ月後、すべてを捨てて上海へと逃れた探偵の前に、ひと回り成長し、自由を掴んだ彼女が再び現れるところで物語は幕を閉じる。
応援ありがとうございます。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?