概要
——そう、これは、創世の神と終焉の神が、天へ叛逆するまでの恋物語。
戦争、災害、疫病——。
信仰を失った高天原では、神々が禍ツ神へと堕ち、世界は滅びへ向かっていた。
滅びかけた高天原は、蒼き蓮の神『白蓮』によって辛うじて救われ、七つの国と死の国から成る、箱庭のような世界へと再編される。
高天原を守る陰陽師『安倍晴明』は、生命の権能を司る"イザナギ"が消えた世界で、人工神の少女『蛍』を創り上げた。
そして、高天原で目覚めた蛍は、七つの国を巡りながら、滅びかけた神々の世界を救うため、黄泉下りへ挑む。
その旅の果てで彼女が知るのは、世界を滅ぼすほど深い“愛”と、“罪”に囚われた神々の真実。
——そう、これは、創世の神と終焉の神が、天へ叛逆するまでの恋物語。