「天使と悪魔」という本来相反する存在が、バディとして旅をする関係性がとても面白かったです!
主人公エイと、彼の中に宿る悪魔インテルの掛け合いはおもしろくて、時にシリアスだったり、時にユーモアがあったり。
その関係が単なる共存ではなく、互いのトラウマと記憶に根ざしているのかな、と感じました。
特に印象的だったのは、4つ目の神殿での試練で「自分が最も恐れているもの」と対峙するシーン。
炎の力を恐れるエイが「父」と対峙し、恐怖を乗り越える姿や、ミチがかつて自分を傷つけた炎鳥を超える瞬間が、迫力があって引き込まれました。