概要
貝殻を拾うと、幸せが訪れるっていうよね
浜辺の町でひとり暮らす病弱な三十代に陽が差した、ある朝のこと。
犀川よう様自主企画 『第三回さいかわ卯月賞』に参加です。
お題は『爪』を選びました。
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051596662212725
4/21修正点 八の字 → 8の字
4/22修正点 紹介文から4字削除
犀川よう様自主企画 『第三回さいかわ卯月賞』に参加です。
お題は『爪』を選びました。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!味わい深さ
まず目に入ってきたのは、海沿いにある田舎の美しい情景と、そこに流れる穏やかな時間です。独特の表現で鋭く切り取られた風景からは、潮風の匂いまでが漂ってくるようでした。だけど、そこから浮かび上がってくる心象は、主人公である尾崎さんの深い失意と諦観なんですよね。サクラガイに娘の爪を重ねるその姿は、穏やかな時間に身を委ねているのではなく、止まった時間の中に取り残されているような印象を受けました。心も体もそう簡単には癒えないことが暗示されています。そこに、この話の主旋律である青悟とのやり取りが乗ってくるわけなんですが、ここが本当に味わい深かったです。剥がれた爪がゆっくりゆっくり再生していくような、優…続きを読む