概要
当初は「最貧国」と侮られたが、鉱物資源の開発により、隣国に並び立つ経済大国へと発展した。
そのため、セジェル王国より独立について何度も難癖をつけられ、強制吸収されそうになっている。
そんな中、セジェル王国のハドリアヌスが持ち掛けたのは、「美姫と噂されるグレイス姫を人質として差し出せば、今後10年の平和を保障する」というものだった。
当時のトビアス大公はそれを飲み、長女であるグレイス姫を差し出すのだが。
引き渡しの国境で、十数人の賊に襲われる。
タレニウム公国のトビアス大公はセジェル王国の警備の薄さを糾弾。
セジェル王国は「グレイス姫を渡したくないがための、タレニウムの自作自演」と非難。
その意見は擦りあ
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- ★★★ Excellent!!!異世界に於いても、物理と頭脳そして真心で勝つ!
言わずと知れた作者の描く 恋愛モノ は
実に 骨太 なのだ。
それが作品の屋台骨となり、描く大地が強く
大きく様々な世界へと羽ばたいて行く。
…そんな事を改めて思い知らされるこの
長タイトルの物語は、なる程『恋愛』ではなく
『異世界ファンタジー』の括りになっている。
いや寧ろ『人間ドラマ』『ミステリー』更に
『歴史』タグが付いても良いと思う程に。
一見、端的に見えて実はとても巧緻に
色んなモノを内包している。
それがこの作者の物凄いところ。
さて、このタレニウム公国。生馬の目を抜く
戦乱の世に在ってその存在自体が覚束ない
弱小国だったが、資源を有する事から
独立を果たした経緯があ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!知略が冴え渡る本格戦記ファンタジー! 最高の作品です!!!
この作品は、滅亡の危機に瀕した小国「タレニウム公国」を救うため、急遽大公代理となったフレイアが、冷徹な大国との「政略結婚」という過酷な手段をカードに、窮地を切り抜けていく本格戦記・外交ファンタジーです。
冒頭から読み応え抜群で息もできないほど素晴らしく、続きを、はよはよと待つほど素晴らしい作品でもあります。
最大の魅力は、手に汗握るリアルな政治劇と主人公フレイアの圧倒的な覚悟です。
ただ守られるだけのヒロインではなく、己の婚姻すらも「国を救うための武器」として冷徹に計算し、大国の権力者たちと渡り合っていく彼女の知略と芯の強さがとにかく爽快なんです。
その上に、相手のウェイド…続きを読む - ★★★ Excellent!!!隣国婿がかっこよすぎてどうしよう
国の一大事に重責を一身で受ける大公代理フレイア。
しかし現状、絶体絶命の大ピンチ。あとできることといったら我が身を差し出して手打ちにしてもらうことくらい。そばついて来てくれた近衛たちだけでも救いたい——と、粉塵の中で辞世の句でも読み上げそうな雰囲気の中、隣国の王子が突然現れて……。
宰相の手腕で連れて来た隣国王子ウェイド。彼への誘い文句は「大公の父にならないか?」。フレイアと結婚し、二人の間に出来た子を大公にするのを条件に援軍を引き連れて来た王子と、フレイアは急遽結婚してピンチを脱する。
しかしこの男、子作りのことしか考えてない軽薄そうな王子。見た目が良いからよけいに怪しい。警戒してしか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!国難の中での求婚。持参金のかわりに500の兵士!?
他国からの進行を受け、窮地に陥るタレニウム公国。
さらに、国の代表である大公は心労がたたって亡くなり、いよいよ絶体絶命の事態に。
そんな中国を守るために奮闘するのは、大公の次女であるフレイアでした。
女性では大公の地位を継ぐことができないため大公代理という立場ではありますが、兵を率いて必死に戦います。
とはいえそもそもの戦力が違うため劣勢に立たされるのですが、そんな中彼女のもとに現れたのは、他国の王子ウェイドでした。
戦いの最中であるにもかかわらず、「さあ! 俺と結婚しよう!」と突然の求婚。
そりゃあね、大公の娘と王子ですから、国と国との繋がりを考えれば結婚するメリットは大いにあります。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!政略結婚で国を救え! 大公代理の奮闘劇!
大国、セルジュ王国の侵攻を受けていたタレニウム公国。
心労が重なり倒れた大公に代わり、娘のフレイアが軍を率いて戦いますが……。
戦力差は大きく、タレニウムが劣勢。
そんな時手を差し伸べてくれたのが、隣国の第四王子である、ウェイドでした。
いきなりやってくるなり、「俺と結婚しよう!」と言い出すウェイド。
コイツなに言ってんだと思うも、彼と結婚すればもれなく、たくさんの兵がついてくる。
戦力欲しさに、婚約を結ぶフレイア!
そんな理由で、結婚していいのかって思います?
全ては国を守るためです。それに意外と、フレイアとウェイドの相性は悪くないのです。
話を読んでて感じたのが、フレイアの気高さ。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!たとえ女性でも、故国を守るためならば大国相手に立ち上がり軍を指揮する!
美しい姉と比較され、不美人だと噂されるフレイア姫。
けれども、姉が暴漢に襲われ、大公であった父が亡くなった時、国を背負って立ったのは、まだ若い彼女だった……。
故国を蹂躙するセジェル王国に対し、奇策を用いて対抗するフレイアがとても格好いいです!
そんなフレイアに、とある思惑から求婚するメンフィス王国の王子・ウェイドもとてもいい男!
二人のやりとりを見ていると、「早く戦争が終わって二人で気兼ねなくいちゃいちゃできたらいいのに……っ!」と思わずにはいられません( *´艸`)
戦争を扱っているだけに、途中、つらく苦しいシーンも出てきますが、フレイアとウェイドの二人に魅せられた方は、ぜひ最後…続きを読む - ★★★ Excellent!!!強い女性は美しい!もう一度言う、強い女性は美しい!!!!
こちらの作者様、『強い女性』を書かせたら天下一品でございます!
じゃあ、お相手は弱い男なのか?というとそういうわけでもありません。いや、そりゃあ出て来ますよ?(頭の)弱い(愚かな)男とか。ただ、それがヒロインのお相手にはならないだけで。
とにかく青嵐さんの新作となると、まずふんわり期待してしまうのが、「今回のヒロインはどれだけ強いんだろう」という点。
今回のヒロイン、大公『代理』であるフレイアも、こちらのそんな期待にしっかりと応えてくれるほどの強い女性でございます!ありがとうございます!!
フレイアは、対外的には『醜女』と噂されている女性です。とりあえずそんな奴らは一列に並べて端から順…続きを読む