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概要
どこかを旅する一人と一匹の喋る猫のおはなし。
人のマトリと猫のヨーシカは明るい林道を歩いています。
ヨーシカは白黒の靴下みたいな脚を気怠そうによたよたと。
「ねえ、マトリ。いったい次の町にはいつ着くのさ」
ヨーシカは脚を軽く振ってそう言いました。
「この登った陽が落ちる前には、きっと、たぶんね」
マトリは縮尺なんてあってないような地図を取り出すと、どこか楽しげに。
「……ねえ。その地図。さっきは反対に見ていたよ」
ヨーシカは嫌みたらしく、呆れたように、諦めたように溜息といっしょに。
「へえ、そうだったかな。でもきっともうすぐだよ。きっと、たぶんね」
立ち並ぶひょろ長い木々が手招くように奥へと揺れていました。
ヨーシカは白黒の靴下みたいな脚を気怠そうによたよたと。
「ねえ、マトリ。いったい次の町にはいつ着くのさ」
ヨーシカは脚を軽く振ってそう言いました。
「この登った陽が落ちる前には、きっと、たぶんね」
マトリは縮尺なんてあってないような地図を取り出すと、どこか楽しげに。
「……ねえ。その地図。さっきは反対に見ていたよ」
ヨーシカは嫌みたらしく、呆れたように、諦めたように溜息といっしょに。
「へえ、そうだったかな。でもきっともうすぐだよ。きっと、たぶんね」
立ち並ぶひょろ長い木々が手招くように奥へと揺れていました。
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