レンと白蘭の掛け合いが楽しい。読んでいて推進力があります。喧嘩屋のまま異界を突っ切るレンの声が気持ちよくて、バディものとしての吸引力がしっかりあります。まだまだ粗削りですが荒さより勢いが勝つタイプなのでで、素直に続きを読みたいと思いました。
「異世界に行ってもやることは一つ!目の前にいるやつをぶっ倒す!!」というあらすじの潔さが全てを言い表しています。ヤンキー×異世界というジャンルは相性抜群で、複雑な設定や説明なしに読者を引き込む力があります。65,000文字・14話という積み重ねの中で、主人公の「喧嘩一筋」というシンプルな動機がどんな展開を生むのか。概要の一行だけで読みたくなる、シンプルイズベストの引きの強さがありました。
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