概要
冬の妖、二匹は静かに、悠々と語る
昔々或る処の小山、枯れ木の賑わい巡る中に、童女達がおったそうな。
一人は山吹色の童、もう一人は雪女。いづれもまた人ならざる存在、妖なり。
唯、語れる物と言へば其れだけ。此処には教訓も彼方も無きに、営む一日があるだけ。
凍えぬよう、躰を温かくして読むべし。
一人は山吹色の童、もう一人は雪女。いづれもまた人ならざる存在、妖なり。
唯、語れる物と言へば其れだけ。此処には教訓も彼方も無きに、営む一日があるだけ。
凍えぬよう、躰を温かくして読むべし。
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