政治家の娘が悪役令嬢転生　～前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ～

時々出てくる女神がかなりやばい女ですわ。
主人公にやられてはいるけど存在感と言動に草生えちらかします

巫叶月さんは頭脳派の印象があり、その強みと悪役令嬢というテンプレが組み合わさり、独創性とテンプレがよい塩梅な作品だと思いました！
さらに、テンポよくユーモアもありつつ進むので読みやすい。
先が楽しみな作品です！

序章から一気に引き込まれるテンポと掛け合いの妙。
転生してもブレないクールさと政治家の娘らしい計算高さが痛快で、
コメディと知略のバランスが絶妙！
復讐に向けて着々と布石を打つエリちゃんの姿が頼もしい。

　巫叶月良成 様の書かれる『政治家の娘が悪役令嬢転生　～前パパの教えで国を頂いちゃいます～』は、一見よくある「婚約破棄から始まる悪役令嬢もの」と思われるかもしれません。けれども、この作品はそこから大きく踏み出し、とても独自の輝きを放っています。

　主人公の琴音は、現代日本で政治家の父に“観察眼と交渉術”を徹底的に叩き込まれて育った少女。その冷静さと計算高さは、異世界で「悪役令嬢エリーゼ」として転生した彼女にとって大きな武器となります。失敗や失言すらも演説へと変えてしまう大胆さ、そして神々の性質すら交渉の材料にしてしまう鋭さ――どの場面をとっても胸が高鳴ります。

　単なる“悪役令嬢もの”に…続きを読む

とりあえず主人公の見た目が金髪碧眼らしくて癖に刺さった。（とても大事）

お話としては政治家の娘が父親から受けた薫陶を思い出しながら転生先の世界で婚約破棄された復讐へと突き進むというもの。
最初の話で超ハイテンションな神様が出てきて、ここで振り落とされる人がいるのではないかと個人的にはちょっと心配なものの、始まってしまえば自然に読めます。

私が読み飛ばしてしまったのか、転生先の政治形態がよくわからないのですが、議会制の王国なのかな。でも貴族家があって、一般市民による投票も行われる？　被選挙権が貴族にしかないけど、選挙権は一般市民も持つということなのかな？
間違っていたら申し訳ないですが、ち…続きを読む