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概要
オカルト雑誌のライターである主人公・相沢は、ネットで噂になった「鳴らない鐘」の伝承を調べるため、地図からも消えかかった山村「鐘無(かねなし)村」を訪れる。その村には、かつて罪人を弔うために鳴らされたが決して音が鳴ることのなかったという奇妙な鐘があった。合理主義者である相沢は、村の老人からその鐘にまつわる不吉な言い伝えを聞くが、好奇心から禁忌を破ってしまう。その夜から、彼の耳にだけ、どこからともなく重く湿った鐘の音が聞こえ始める。それは、村に封じられていた過去の怨念が、新たな弔いの相手を見つけて蘇った音だった。
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