名のない横丁の「なんでも屋」コンビが謎に迫る

大手を振って表通りを歩けない、徒花達の集まる、名も無い裏通り。
看板もなく、酒場ギブンに立ち寄る客の話を聞いて仕事を受ける「なんでも屋」

ザックとシアンの「なんでも屋」コンビに、ギブンの店主であるリーナ。

三人の軽妙な会話と、持ちかけられる謎。

展開が進むにつれて、「何か」を軸に、物語は大きく動いていく。

個性的な登場人物達に、時にフフッと笑いがこぼれ、深まる謎と、姿の見えない不穏な影にドキドキと先が気になり読み進めてしまいます。


華やかな帝都の影にひっそりとある裏通り。
どこか薄暗くミステリアスな世界観を、皆様もぜひ!

その他のおすすめレビュー

御崎 菟翔さんの他のおすすめレビュー145