前半では、出会いと恋人関係になっていく様子が、詩的なフレーズで表現されています。後半では、恋の終わりに向かっていくときの、微妙な距離感や息づかいが、巧みな比喩を使って表現されています。全体的に展開や構成が見事で、作品世界に引き込まれていきました。秀逸な恋の短歌集。推し短歌1首。消えるから残そうとする スマホにはそんな氷や花火ばっかり
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