Blissful Playground

Yaki Monja

Blissful Playground

神様はたまに残酷で、結末を教えてはくれない。

でも、俺たちは昨日の自分を疑わない。間違いなんてなかったと信じてる。

夏の夕方、オレンジ色に染まる空の下、俺と仲間たちは校舎裏の駐車場でスピーカーを繋いだ。音楽が鳴り出すと、世界の中心がそこになった気がした。

「派手に行こうぜ!」誰かが叫ぶ。

「What's poppin!?」と応える声。


笑い声とステップが混ざり合って、アスファルトに響く。常識なんてここにはない。俺たちはただ、子どものように遊び足りないまま、大人になる途中を全力で駆け抜けている。


土砂降りの中で踊った夜もあった。太陽の下でバカみたいに叫んだ朝もあった。血も汗も涙も、全部まとめて遊び尽くそうと誓った。


「答えなんて意外と簡単だよな」

「仲間がいればいい」

「それがガイダンスだ」


俺たちは大丈夫だと信じている。運命すら引き連れて、派手に、図々しく、世界を塗り替えてやるつもりだ。


だから、今日も叫ぶ。

“We'll be fine, let's take off. I feel so blissful.”


この瞬間が、俺たちの青春の一ページ。

まだ終わらせない。これから何枚も書き足して、分厚い物語にしてやる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Blissful Playground Yaki Monja @horala

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ