条件の良い格安の部屋を見つけた主人公。早速引っ越すが、自身の生活音とは別の水が漏れる音が気になりだす。水道の水は、これまでに出会ったことのないくらい美味しい水。日常的に聞くポタ、ポタという水の垂れる音が、段々非日常になっていきます。ただの生活音。ポタポタの描写が、読み終わる頃には別の音に聞こえてきたような気がしました。さらっと読めるのに、中身はゾッと涼しくなれるお話でした。
読み終わってから、夜出かけたらちょっと怖かったですwさっくり読めて面白かった!
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