本文において何度も繰り返される「青春の7ページ目」という表現。私はこの表現にグッと来た。1ページ目から6ページ目には何が刻まれているのだろうか。もしかしたら白紙でいきなり7ページ目に刻んでいるのかもしれない。そもそもページというからにはノートか何かに書いているのだろうか……想像力を掻き立てる一作だった。
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