概要
クズ。マコトは人間のクズ。
クズ。
人間のクズ。
マコトは人間のクズ。
みんな、そう言っていた。
いじめっ子。
というよりは、凶暴。
意味のない暴力を振るう。
突然、理由もなく暴れる。
人を傷つけるんだ。
カクヨムコンテスト11短編参加作品
人間のクズ。
マコトは人間のクズ。
みんな、そう言っていた。
いじめっ子。
というよりは、凶暴。
意味のない暴力を振るう。
突然、理由もなく暴れる。
人を傷つけるんだ。
カクヨムコンテスト11短編参加作品
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!深く感動し、考えさせられる……素晴らしい物語!
凶暴で手に負えない子供だったマコトは、周りから人間のクズと呼ばれている。
しかし、語り手であるタケシは、マコトとキャッチボールをしたときから、彼を友達だと思っていた。
ある日、銭湯でマコトと会った時、彼の身体がアザだらけなのを見て、マコトの家庭事情を思い出してしまう……。
目に見えない家族内の問題を浮き彫りにさせながらも、この上なく愛おしい友情の物語に仕上がっている本作。
短編とは思えないほどの感動をいただきました。
マコトの境遇……とても辛いですが、その分タケシとの思い出がすごく輝いております。
そして、物語だからこそ果たせる結末……そこに、作者様の優しい心を感じました。
是…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読み終えた後、ジョン・レノンの『スタンド・バイ・ミー』が聴きたくなった
これぞ「少年時代」な雰囲気。男同士の「友情」ならではなテーマがとても心に響きました。
小学生のタケシは、「とあるきっかけ」で同じ学校のマコトと親しくなる。
マコトはしょっちゅう乱暴を働くとされ、周囲からは敬遠されている存在だった。
でも、タケシとマコトは銭湯で鉢合わせになり、それからは関係性が変化していく。
以後は二人でキャッチボールをするなど楽しい時間を過ごすようになっていきます。
小学生の男子たちの友情物語、というテーマがまた良いです。「はぐれ者」な少年とふとしたことで親しくなる。草薙剛主演の映画「SABAKAN」とか、言わずものがなのスティーヴン・キングの名作「スタン…続きを読む