概要
あの日僕は、熱情のままにきみを求めた。
午前二時。雨が降り出しそうな空模様。いつもであれば寝ているはずの時間だったのに、僕は寝静まった街を駆けていた。逢いたい、逢いたい、きみに逢いたい。今すぐきみとひとつになりたい。
体はただきみを求め、夜闇を駆ける。
体はただきみを求め、夜闇を駆ける。
いいんですか、こんな私にギフトなんて。ただの猫下僕の私に、そんな。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それはとっても正しい「作法」。こうして味わうのが、きっと一番の幸せ!
激しい「衝動」を綴った本作。強い「共感」を覚えずにはいられませんでした。
主人公の「僕」は夜中に強い「恋心」に振り回されることに。いても立ってもいられなくなり、午前の二時、雨が降っているところで外へと飛び出す。
恋心に突き動かされる先へと。彼が向かうのは……コンビニだった。
その恋心を向けるべき対象。もちろん深夜勤務の店員なんかではない。その、正体とは……
彼の「それ」に対する想いがとても切実で、もしも深夜にこれを読んでいた場合、間違いなくその想いは「感染」していただろうと思いました。
たしか、その「味わい方」が正解だ! そのように耽溺することこそが、「それ」に向き合う一…続きを読む