概要
精神障害のある家族の物語
精神障害のある20代女性が、将来を夢見て変わろうとするのに、次々信じられないようなアクシデントにあい、病状が悪化する。彼女のその悔しさ、怒り、悲しみを何処にぶつけたらいいのか?奇行や幻想が渦巻く2年間の家族の地獄のような日常を、家族はどうやって乗り越えたのか。どんどん豹変していく娘の言動、手も足も出ない両親。何処に助けを求めても、全く話も通じない人々。益々狂ってくる彼女は、家を飛び出す。何度も繰り返される失踪と捜索願。最後に保護されたのは北の大地。家族の原点でもある北海道の人びととの関係。やっとたどり着いた未来に通じる道標。
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