概要
当主を守ってくれるといわれる紅き宝石がもたらすのは幸いか、あるいは――
貴族の兄弟シモンとローランは、ある日、当主を守ってくれるという言い伝えのある、家宝の紅い宝石を父に見せてもらう。
時は流れ、当主となったシモンは伯爵令嬢クレールと結婚。兄に禁じられた想いを寄せていることを自覚したローランが思い出したのは、幼いころ父に見せてもらったあの宝石の存在だった――。
柴田恭太朗様の自主企画「 【三題噺 #100】「宝」「話」「記念」」参加作品です。第100回、おめでとうございます!
注:BL・性描写なし・血のつながった兄弟間での恋愛感情(弟から兄への片想い)を描いています。
時は流れ、当主となったシモンは伯爵令嬢クレールと結婚。兄に禁じられた想いを寄せていることを自覚したローランが思い出したのは、幼いころ父に見せてもらったあの宝石の存在だった――。
柴田恭太朗様の自主企画「 【三題噺 #100】「宝」「話」「記念」」参加作品です。第100回、おめでとうございます!
注:BL・性描写なし・血のつながった兄弟間での恋愛感情(弟から兄への片想い)を描いています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人の心の弱さと強さ。苦悩の先に取った『最後の選択』
想いが悲しい。運命が悲しい。そんな胸を締め付ける物語です。
とある良家の次男であるローランは、兄であるシモンにひそかな想いを秘めていた。
しかし、シモンはクレールという女性と知り合い、互いに一目惚れをしたのがわかる。
二人の仲睦まじい姿。そこには誰も入り込める余地などなく、ローランはただそれと見守ることしかできなかった。
そんな折りに、ローランは「とある行動」に出てしまう。一族に伝わっている「石」についての話。感情に任せ、その石を持ち出すことに。
人間の心の弱さと強さが、強烈に描き出された作品です。
ローランのせいで引き起こされた問題。シモンに対しての罪悪感を持ちつつも…続きを読む