概要
守護神とも呼ばれる神々……その内の一柱、戦いの神タイロスが守護する大国『ロヴァニア帝国』の闘技場に、一人の心優しき奴隷戦士がいた。
少年ドレイク、16歳。
亡き両親が遺した借金を返済する為に、そして妹であるミレイアを守る為に、ドレイクは自ら剣を手にし、見世物として戦い続ける日々を過ごしていた。
だがある日──ドレイクは試合で命を落とすこととなる。
死んだはずのドレイクが目を覚ましたのは、何も存在しない白い空間だった。
その空間で、ドレイクは戦神タイロスと邂逅する。
そして告げられる、あまりにも残酷な真実。
兄が死んだことに絶望し、妹のミレイアは自ら命を絶った──
魂を引き裂かれる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!圧倒的武力こそが希望を灯す
一章読み終わった紹介となります。
奴隷の戦士ドレイクは白い空間で目を覚まします。
自分が何者か忘れている少年は、ロヴァニア帝国の守護神、戦の神タイロスの声を耳にします。
そこで教えられたロヴァニア帝国『戦いの国』の真の意味。
長きにわたる歴史の中で見世物へと変化した危険な現状。
タイロスはドレイクに賭け、ドレイクは失ったものを取り戻すため、王座を目指します。
ドレイクさんは優しい心を持ちながら、神に強さを買われるほどの武人です。
甘さを捨てきれるのか、どう勝利していくのか。
ドレイクさんの戦いの結末が大変楽しみです。
シビアな世界観が好きな方にお勧めです。ぜひ読んでください。 - ★★★ Excellent!!!死に戻りの少年は帝国に信仰を取り戻す為、玉座を奪う戦いに挑む!
物語はローマを思わせる奴隷同士の闘いから始まる。
妹を守るため、奴隷戦士となったドレイク。
その戦士には似つかわぬ優しさゆえに命を落とし、妹までをも失った。
そして彼は帝国の守護神タイロスによってある契約を持ちかけられる。
妹のために契約を受け入れた彼は、神の傭兵となり帝国の玉座を狙うーー。
導入は正統派ファンタジー。
神の意図するものは心優しい少年をどう変えていくのか。
そして神託者とその能力とは。
まだ色々な謎が多く、これから明かされてゆくのが楽しみです✨
世界構成も筆力も文句なし。
序章から引き込まれること間違いないです。
そして、ヒロインはちょっとはちゃめちゃコメディ予感??
王…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「貴様が、誰よりも強いからだ」
闇の中で炎に焼かれる少年。
奴隷戦士ドレイクには、その少年に見覚えがあった。
「あれは……ぼくだ」
世界は一変。
ドレイクは白き精神世界で神の声を聞く。
『我に雇われる気はないか?』
十二神の一柱・戦の神タイロスから持ち掛けられたのは、まさかの『契約』だった。
ドレイクは敵の甘言を信じ、格下相手に不覚をとって死んだらしい。
「じゃあ、なんでそんなぼくを雇うのですか?」
『路傍の石も、戦場に立てば宝石。死を超えた先でこそ「真の力」が磨かれるであろう』
タイロスが求めていたのは、ドレイクが持つ圧倒的な『武力』だったのだ!
戦神に選ばれし奴隷が、世界を穿つ。
原石が宝石を目指すダーク…続きを読む