繁盛亭なかよし怪談夜話Ⅳ

夢限力?夢幻力?無限力!!

夢の中だけで使える超能力ってありますよね。

いわゆるスタンド能力みたいな

有名なところでは死神13(デス・サーティーン)みたいな

夢の中で傷つくと現実も同じ場所に傷を負う。というアレ…

夢の中で「空中を飛ぶ」のも一番ありふれた現象ですね。

でも高い所から飛び降りるのは何か「抵抗」がある。

できて当然の雰囲気の時と恐怖が先に立って動けない場合もあります。

わちきの場合は「寝貯め」した時、このバワーが上昇していると感じますね。

これを「夢限力」と定義します。

ノンレム(nonREM)睡眠の時に発揮する「決めつけ」の力、現実改変をする力

別に「覚醒」している限定じゃない。そうなると「夢から醒める」危険性もある。

二度あったからそうじゃないかと感じている。

一度目は、黒い棒状のダースヴェーダーに襲われた時、いやホントに棒だった。

それは部屋全部が木製のスーバーマーケットと図書館の中間みたいな場所で戦った

時なんです。

ライトセイバーでも斬れない、光弾を発射しても効かない。

相手のフォースも強いんでしょうな…

しかしサイドステップしてかわして本棚と本棚の「隙間」に押し込んだ。

人間とおなじ太さなら無理なんだが「棒」だからスポッと嵌まった。

相手は動けない。

外そうとしたら、その頭を誰かが掴んで回転させないといけない。

そしたら生憎近くにいるおばちゃんがいたので…買い物に来てたのか?!

「外すなよ!」

と念押ししたんですが、次の部屋に逃げたら「ガコン」と音がしたから

あのババア外しやがったな!

と怒ったんですがね、その入った部屋の次のドアを開けたら「壁」だった。

次の部屋も回って行ったんですが奥の部屋のドアを開けたらこれも「壁」だ!

また戦うか逃げ回らなきゃならなくなった。

二回目は身長４メートルのピエロと戦った時

そいつも首が長くて縦長、赤いチリチリの髪が帽子の脇から出ている。

そいつはホッピング棒でピョンピョンしていて底が大きな鉄球だった。

上から落ちてきたら「圧死」は確実!

ピョンピョンと飛んで迫ってきたから

サイドステップを使って岩と岩の隙間に押し込んだ。

これは隙間があったかどうか認識していなかったが「できた」

そいつの半身の顔が恨めしそうな、憤怒の形相のような感じに見て取れる。

動けないのはわかる。

おやおや…

わちきは「逆ダイバーダウン」のスタンド能力を獲得したのかな?

なるほど敵を叩き潰したり殺そうと思うから「できる・できない」判定になる。

しかし相手が自らドブじゃなく「脇の割れ目」嵌まったら…これは自業自得ですわ。

こちらの作用の結果じゃないので反作用は使えない、口惜しい限りです。

なにより「剣呑」じゃないのがいい「落ち」この場合は「ハマリ」に使える。

相手のwinとこっちのWINの関係じゃぁないですか?!

二度あることが三度あったら「会得」したと思わせていただきますよ。

エンピツを指でへし折るように「パチン」といきますよ!!